富山からレンタカーを借り飛騨山脈に登りに行って来ました。
◼️いざ登山
富山市内から有峰の折立へ車を走らせます。
朝陽をバックに見える飛騨山脈がとてもキレイ!
今回は薬師岳に登ろうと思います。
少し苦手意識あるのですよね〜。
多分TJAR1日目終盤に登るので、苦しいイメージが強いからだと思います(笑)
7:00 折立到着
有料道路は11月中旬(多分11/12)まで通行可。
時間は気をつけないと通行出来なくなります。
既に車は3台駐車してありました。
う〜ん....ヤバイ、眠い....
もうスタート遅くしてもいいから30分寝ようと少し仮眠。
7:40 登山開始
なんだかめちゃくちゃ眠い。
スタートが遅いので薬師岳は厳しいかも。
今回無理矢理の登山なので自分自身の状態も時間等条件も悪いのです。(少し言い訳)
スタートして40分
1,600m付近から雪が付いてます。
太郎小屋まであと2〜3kmかな。
ここまで先に出発した4名を抜きました。
日帰りで薬師岳に行くとの事。
ペース的に下山は暗くなる可能性があります。
9:36 太郎小屋到着
途中で前日からテント泊で薬師岳に挑んだと言う若人2名とすれ違いました。
雪が深くて撤退したとの事。
「 ヒザくらいの深雪でトレースないです 」との事。
ヒザならまだいいが、ラッセルがちょっとイヤ。
あとから登ってくる方々の為頑張ろうかと思い薬師岳に向かいますが、木道をちょっと踏み外したらズボッとモモくらいまで足がハマりました。
これを沢あたりから薬師岳まで続けるのかと思うと、今日は本気モードじゃない自分が出て来て下山したくなります。
結局反対側の北ノ俣岳(上ノ岳)に切り替えました。
写真を見て分かるように緩そう。
これが甘かった。
最初あったスノーシューの足跡も10分も歩くと無くなりました。
どうもこの方撤退したようです。
以降孤独にラッセル。

ヒザからモモ程度の深雪が北ノ俣岳(上ノ岳)まで永遠と続きます。
北ノ俣の肩(?)までの登りは結構な辛さです。
夏道に入ると雪が溜まっており、腰くらいまでハマるので夏道、木道は逆に危険です。
11:00 肩に到着
いわゆるニセピークです。
やっと北ノ俣岳が見えましたが結構な遠さ。
雪も更に深くなりもう引き返したい。
11:20 山頂到着
折立から3:40。
太郎小屋から1:30。
景色はまずまず。
山頂には足跡がありました。
神岡から来たのでしょう。
11:25 下山開始
ハイマツ帯をラッセルした跡。
ここから更に沈みます。
木道が所々見えますが踏み外すと、大きくハマってコケるので抜け出すのに体力を使います。
通っちゃダメ。
12:34 太郎小屋到着
冬季小屋入口を探しましたが、ありませんでした。
冬季薬師岳狙うならテントか雪洞ですね。
いつ思うのですが、太郎小屋から折立まですぐのようで長い。
看板見ると8.5kmくらいあるようです。
そして石がゴロゴロとしてて歩き辛い。
登りも下りもタイムが何故か変わらないと言う。
剱岳、立山がキレイ。
迫力があるな〜。
14:35 折立登山口到着
太郎小屋から行きも帰りも2時間です。
あ〜疲れた〜。
今回YAMAPログを取ってたのでそのデータでは往復19km。
時間6:38でした。
あんま動いてない....(苦笑)
◼️実は....
早く下山して行きたい所がありました。
それは、有峰ダム横にある有峰記念館と、麓の旧大山町にある大山歴史資料館。
ずっと気になっていたこの2つに行くのが、本日のメーンイベント。
そのAに続く....