土日連休は南ア南の茶臼岳へ。
祝日の土曜は電話も無く仕事を忘れる瞬間であり、気を遣わず思う存分携帯圏外の山で楽しめます。
と言っても緊急事態が怖いので、何度か電波の届く場所に行き確認せねばなりませんが、それでも全然嬉しくこの連休を心待ちにしてました。
※茶臼岳は山頂だとドコモもAUも繋がりますが、小屋だとAUはダメ。ドコモ微妙。
◼️22日(金曜日)
前日移動で井川オートキャンプ場付近に23時到着。
毎度大好きな車中泊をします。
今回一緒に行く三島市のNさんも到着。
Nさんの車がカッコいい。
Nさんの車も後ろのシートが倒れフルフラットになるので隣に駐めて車中泊です。
天気予報は雪。
樺段くらいからラッセルかなと思い、装備はクライポン、ピッケル、テント含めフル装備にしました。
◼️23日(土曜日)
5:00起床で畑薙第一ダムへ。
畑薙山のモルゲンロートが綺麗。
トイレや準備をして7:00に沼平ゲートスタートです。
ちなみに他に登山者は居ません。
ビール12本と紹興酒600ml、食料も多く持ち今回もボッカ度はキツ目。
8:00 ヤレヤレ峠に到着。
毎度思うのですが、なんでこんなところに道があるの不思議です。
下の川沿いだと崩壊するから、中腹のトラバース道になるのでしょうけど毎回シンドイ。
そしてキケン。
ヤレヤレ峠でヤレヤレ....。( TJAR2012畠山選手の名(迷?)セリフ )
ウソッコ沢の橋。
早く復旧すると良いのですが、莫大な費用がかかると思います。
ウソッコ沢は崩壊が多い事に加え、沢と登山道の高低差もありかなり危険。
ちょっとイヤな場所です。
8:57 ウソッコ小屋到着。
ちょっと不気味な感じです。
そしてここから横窪沢小屋まではすごくイヤな約500mの急登が。
10:13 横窪沢小屋到着
ここで30分の大休憩。
冬季小屋も広くてキレイです。
良い小屋なのですが眺望が無いのと、登りも下りも位置的に半端な場所の為泊まった事が無いです。
12:00 樺段
ここまでも急登。
ここくらいから雪が積もってるかなと思ってましたが全然です。
半袖、短パンで充分なほど暖かい。
12:30 茶臼小屋到着

沼平ゲートから眺望が無い登山道を5時間30分です!(笑)
でも登りっぱなしなのですごく疲れました。
冬季小屋はキレイ。
テントはあるもののせっかくですので、使用料を支払って使わせて頂く事にしました。
水も凍結せずジャバジャバ出てます。
眺望はイマイチ。
乗越まで登り西側や聖方面を見ますが、これも全然ダメで残念。
小屋に戻ってNさんと仕事や山の事を話しながらビールや食事をします。
臭いが付くので外で焼いてから中で食事。
ホタテとニンニク最高です!
一通り食事をした後の夕方に再度茶臼岳に登ります。
聖は見えませんでしたが、稜線のアーベントと恵那山に沈む夕陽がキレイ。
来て良かった....。
次の日の景色を期待し21:00就寝。
シュラフはモンベル#2にSAYAMAworksのヴィヴィ。
上下ダウンを着ていたので暑くて途中からSAYAMAworksヴィヴィだけで寝ました。
夏みたい。
◼️11/24(日曜日)
2:00に目が覚めると結構な雨が。
こりゃ景色どこじゃ無いなとなりガッツリ寝る事に。
次に起きたら6:00でした。
もう幾らでも寝れるよー....。

食事後ゆっくり9:00くらいに下山開始。
ウソッコ沢本当怖い。
Nさんと「 バリエーションで帰った方が良かったかも 」と笑えるほど。
Nさんと会話してると知的さを感じるのですが、出身校や会社名を聞いてビックリ。
意識高い人と話しをすると考え方や豊富な知識が聞けて大変勉強になります。
下のほうは晴れてました。
でも上はいまだにガスが。
下山は4時間30分くらい。
この2日間一人も会いませんでした。
その後お決まりの白樺荘で温泉と食事をし帰路に。
雪山じゃなくてガッカリ。
今年は(も)暖冬のようですね。
次の登山は12月中旬に御嶽山。
年末もワクワクするような冬季登山が入ってます。
あ〜、山に行くたびにランしたく無くなるなぁ〜。