2019年06月07日

【故郷】石巻市を思う

小さい頃、実家の裏山から見ていた20km先の石巻の街。
「 いつかは石巻で働くんだ 」と夢に思う程憧れた街でした。


◾️実態◾️
その石巻も人口がどんどん減り、ピークだった1985年の18万7千人から今では14万人程度。
2060年には7万人まで減ると言う研究結果が出ている。
震災で被害の大きかった雄勝地区(旧雄勝町)はこの8年で70%減少。

地方の人口減少は全国的に言える事ですが、加え石巻は震災影響もあり人口減少スピードが更に速いと感じております。


◾️帰るメリットが無い◾️
名古屋なのにスーパー偶然に、職場に石巻市出身(石巻高校)の部下がおり、ちょくちょく方言や商店の地元ネタで話しに花が咲きます。

彼も家督。(長男)
心底、石巻の事を愛しているのが会話から伝わりますが、彼曰く「 それでも石巻に帰る気は全く無い 」。
私も石巻の事を愛し、誇りに思っていますが現役で帰る事は残念ながら無いでしょう。

だって魅力が乏しいもの。
自分のスキルを活かせる働き先が無いし。
あっても今より生活は苦しくなるのが明確。


観光資源、史跡、著名人、出身人物の部分が少なく、街を歩いていても目を見張るものが無い。
石巻発祥の上場企業が無い事も財政的に弱さを感じるし、就職先として乏しさを感じ未来的にも不安を感じる。

だから出て行った人は戻って来ない。


歴史的に起業家が出て来ていない。(宮城県全般に言える事)
起業する教育と言うか環境も低いし、難波商人、近江商人的な商売/経済にどんよくな気質が無く、決められた事をコツコツ真面目に働く事に長けている。
それは同胞の私も然りで生涯サラリーマン以上を求めていない。


◾️対策◾️
人口流出を防ぎ発展させると言う、今の逆回転をさせるなら企業誘致しか無いと思う。
人材育成の両輪で。

観光は景勝地が無い上、史跡も少ないので戦国時代の武将である葛西氏推し。

スポーツも種目ターゲットを絞り30年計画で全国上位に持って行く。
スポーツが強いと郷土愛と自信が強くなる。

余談ではあるが、2016年TJARに出場が決まった時、石巻の方々の勇気に少しでもなればと地元新聞社に記事にしてくれないか掛け合った事がある。
答えは「 優勝したら記事にします 」との事だった。

私も独り善がりだったかも知れないが、日本一過酷なレースで2年に一度30名の枠に東北から初選出、しかも石巻から出た事をネタにもして頂けなかった。

優勝したらって....。
どんだけ鈍いんだよと憤りを感じた。


◾️心の底から◾️
今は遠く名古屋にいる私だが、石巻への愛は幼い頃から1mmも変わっていない。
出来る限り石巻市をアピール出来れば、元気になれば、の思いでNHKさんへも“ 石巻市出身 “の部分を強調して伝え、実際の放映でも使って頂いた。


幼少の頃抱いた憧れの石巻。
元気な街石巻の復活と繁栄を切に願います。
posted by 男澤ヒロキ at 11:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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