2019年05月14日

本気の八ヶ岳

■土日は有給休暇を所得し八ヶ岳へ。
行くにあたり特段大きな理由は無く、3月4月怪我やレースで山登りに行けなかった事と、色々と落ち込む事もあり気分転換したかったから。
年越しを八ヶ岳で過ごした際、小屋にウインドブレーカーを忘れたので、それを取りに行きたかったのも一つ。

いつも美濃戸口からなので桜平からビールを担ぎ一人ゆっくりと登ります。

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途中の夏沢峠から環水平アークが見れました。
レアな現象なのに今年二度目。
ラッキーです。

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その後東天狗岳へ行きますが、この手前から急に雲行きが怪しくなり雪が舞い始めました。

いかにもイヤな感じの雪だし、気圧が不安定になっているのを感じ西天狗岳手前でUターン。
直後にストックがジージー鳴りだし光を出して放電し始めます。
素手で触るとバチンと感電。
これは超ヤバイやつでは....。(急いで下山)
こんな現象初めてで小屋に入ってからネットで調べましたがサーチできず。


根石岳山荘に入ると松本市から来られていた女性の素泊まり客2名が、ビールを美味しそうに飲んでいるので混ぜて貰いました。
この日の宿泊者はこの2名のみ。贅沢です。
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■この後、ゆっくりと今シーズンの山計画を練ります。
今年と来年はTJAR選考要件を満たさなくて良くなりましたので、いつも出来ない自由な計画が出来ます。

吉藤選手から8/9-18で面白い山行企画の提案がありましたが、私は3連休が限界なのでお付き合いできず残念。

今年は7月に3連休。8月10-11日に連休。8月14日-16日で3連休。
これを如何に有意義にするか。



【やりたい1位】大井川源流から間ノ岳。
初日:二軒から東俣を北上し三国沢の最初の一滴を見て間ノ岳へ。熊ノ平で野営。
二日目:登山道で三伏峠経由の百間洞野営。
三日目:沼平Pで終了。
このルートだと新蛇抜山、蝙蝠岳、千枚岳、赤石、聖沢経由で下方修正/エスケープが取れる事。
それなりに負荷のあるルートだと言う事が大きなメリット。
ただ雨の時は増水するので、修正ありきのあくまで一案です。


【やりたい2位】サラサラ越え逆走
仙波選手、雨宮選手が冬季にスキーで行ったルートだ。
私もこの冬に歩きで挑戦したいと考える中、初ルートに弱い自分を理解している為、夏に一度感触(イメージ)だけで掴んでおきたいと言うのが理由。
この場合仕事後に深夜バスで松本入りし、始発で信濃大町に行き7:10バスで扇沢へ。
7:50扇沢なので、平ノ渡場(船)の時刻も間に合い初日は五色でビールだろう。
二日目にザラ峠から超慎重にアタック。
立山温泉に入りながら1881年に終了した立山新道や、さらさら越えをした佐々成政に想いを馳せたい。
そこから常願寺川経由で有峰口駅か、数十キロ歩いて折立に行きバスで下山。
何気にこれが結構地獄かも。


【やりたい3位】伊藤新道からの鷲羽ラウンド
いつも鷲羽岳西面の湯俣トラバースを見る度行きたくなります。
渡渉ありますが、高瀬ダム起点に二日間で出来ると思いますので隙見てやります。


【やりたい4位】北鎌尾根か、湯俣からの硫黄尾根で槍ヶ岳。
一度行きたいだけ。硫黄尾根はレベル半端なし。今のレベルでは無理かも。


【やりたい5位】親不知からの上高地
時間的に無理。時間のせいにして途中で下山しそう。


この5つの内二つは確実にやろうと思います。

山小屋に来たのは気分転換やこんな事をビール片手にじっくり考えたいから。
(でも知らない間に寝てました。)


私の個人的趣向が強い計画なので、付き合ってくれる人はいないと思います。
去年一昨年なら片野選手が「 これおもろそうっすね! 」と変なルートでも、台風でも付き合ってくれましたが、今年は片野選手が忙しいようで一緒に出来ないでしょう。

他を考えてもそれらしい人が思いつかない...。

なんだかんだでリスクが高いルートですから、その人のレベルも当然考えるし、無理なお願いは出来ません。



■話は戻って八ヶ岳。
二日目:一緒に宿泊した松本市の2名の女性と一緒に硫黄岳に登る事に。

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うち1人の方は自営で農家をしているとの事。
この方とこれからの日本の農業や、食の安全について話に花が咲きあっと言う間に登頂。
終いには日本人男性の精子が少なくなっているとか、不妊治療が増えているとか濃い話まで。

帰りは雪渓をテレマークスキーのように滑って下山。
アイゼンは結局使いませんでした。


TJARは残念でしたがある意味タガが外れた(外してもらった?)ので、気持ち的に楽になり今まで出来なかった山行にチャレンジ出来るように。
二年間は思い切り楽しみます。
posted by 男澤ヒロキ at 16:00| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして
ストックの素材はなんでしょうか?
私は釣りもするのですが、低気圧が近づいてきている時にカーボンの釣竿を振り続けていて同じ現象にあった事があります
カーボンは電気伝導性が高く空気中の静電気を帯電してしまうようです
魚釣りで同じような現象を検索すると出てきますよ
Posted by ロイヤルウルフ at 2019年05月29日 11:00
ロイヤルウルフさん
ネットで引っかかりました!
ストックはアルミでしたが、それでもかなり帯電しました。
感じた通りやっぱり不安定で危険な状態だったのだなと。
雪が急に降る時も時々雷でますものね。
これからも気をつけて登山致します。
情報ありがとうございました!


>ロイヤルウルフさん
>
>初めまして
>ストックの素材はなんでしょうか?
>私は釣りもするのですが、低気圧が近づいてきている時にカーボンの釣竿を振り続けていて同じ現象にあった事があります
>カーボンは電気伝導性が高く空気中の静電気を帯電してしまうようです
>魚釣りで同じような現象を検索すると出てきますよ
Posted by 男澤ヒロキ at 2019年05月31日 19:55
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