11/23-24(金土)は八ヶ岳へ一人でブラリと登山しに行ってきました。
当初は西駒山荘冬季小屋か、北アの槍から西穂の間でテント泊と考えてましたが、(A型で)優柔不断ですので当日まで全然決まらず。
朝4時に名古屋の自宅を出発しとりあえず41号線(下道)で北アを目指しましたが、降雪の情報がありノーマルタイヤで行くのは帰れなくなるリスクがあると考え、急遽19号線に移動し中ア方面に変更。
どんどんモチベーションが下がっていきます。
これは最強に下方修正しそうなパターン。
下道を塩尻市まで来たところで、イージーな八ヶ岳へ決定し、途中スーパーでビール6本とワイン2本、ウイスキー1本と食事を購入。
そして10時すぎに美濃戸口から登山開始。
1時間ちょいで行者小屋に到着したので充実感無し。

テント場は2張ありましたがすごく寂しい感じ。
なので営業中の赤岳鉱泉小屋に行く事にしました。
赤岳鉱泉小屋テント場は15張くらいのテントが張られており、小屋の中も30人くらいで賑わってます。
とりあえずテントを張って暇つぶしに硫黄岳でも登ろうかと思いますが、ビールを1本飲んだら完全オフモードに。
どうせ明日硫黄岳に登るし、今行っても寒いだけだし、と変な方向にプラス思考。
それにしても外は寒い。
ビールで余計冷えます。
小屋の中で飲みたい....。
マンガもあるし。
でもテント泊は当たり前ですが小屋の中には入れません。
外のベンチで50歳くらいの方2人と飲みますが、私には耐えきれない寂しさ。(でも鹿野選手の知り合いの方でした)
小屋の中では酒盛りが始まってます。
このまま入り込んでも分からないだろうと思いながらも、バレて追い出されるシーンを考えるとそんなリスクは踏めず。
結局5,000円追加して素泊まりとし小屋で酒盛りに参加。(弱い)
TJARを存じ上げている方が多く、大変喜んで頂き本当に光栄。
やっぱり小屋泊は最高です。
ワインをご馳走になりそのまま酔いつぶれて22時前に小屋内で就寝。
自分が持ってきたお酒も殆ど無くなっていました。
朝6:00に起きて自炊し7:00に小屋を出発。
8:00に硫黄岳山頂。
10:00に赤岳山頂。
11:00に中岳−行者小屋経由で赤石鉱泉小屋に戻って来ました。


■参考まで
山頂は積雪が3cm程度。
気温は朝の山頂−10℃くらいで風は5m〜10m。
登山者はこの山域で100人程。
当然チェーンやアイゼンは無いと不味いですが、付けると引っかかって逆に危険な感じ。
そんなに滑る雪でもなかったのでチェーンすら誰も付けてませんでした。
ウェアはベースにミドル程度。
(ニット帽やヘルメット、冬用グローブは必須)
距離や時間が短かかったので水分や食事はとりませんでした。
12月間近のこの季節にゆっくりとは言え2,900mまで登れたのは良かった。
今度は大晦日登山で根石小屋か硫黄小屋にて年越しをする予定です。

いや、張り紙してあってテント者は自炊部屋使用しないで下さいとの事でした。
後ろ指さされたくないので....
>こすぴ。さん
>
>テン泊でも自炊部屋は使えたかと・・・。
ぉお!奇遇!どこかですれ違ったかな!
行者小屋は寂しい感じだったんで赤石鉱泉にしたけど、賑わっててとても良かったよ!
>塚田晃二さん
>
>全く同じ日程で行者小屋泊でした。すれ違ってたかもしれませんね。