2021年03月28日

【引越し】名古屋から広島へ

※長文です。

21/3/27(土)は遂に名古屋を離れる日。
この日が来なければいいのにと何年も前から思っていました。
「 名古屋を離れる時どう思うのだろう? 」
そう考えただけで嫌になる程、名古屋が好きでした。
正解には名古屋が好きと言うより、他エリアに気軽に行ける” アクセスの良い名古屋 “が好きと言う感じ。

先週はTJARのメンバー始め色々な友達が我が家に最後に遊びに来てくれました。
このネットワークやフットワークの良さも名古屋の良さ。
人口多いのに共有しやすいのですよね〜。


■バイバイ名古屋...
一週間前からセンチメンタルな感じに。
この景色もあと5日で見れなくなるのだな...とベランダから外を眺めビール片手に溜め息をつく。
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歩いて1分の裏山からの夕焼けも最後。
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マンション下のミニストップも最後。
いつものおばさんの店員さんにお別れの挨拶をしたいと思うくらい。
それは向こうには関係がほぼ無いので、そこまでは流石にしませんけど、それくらい自分には思い出深いのです。

この階段もあと二回登ったら二度と登れなくなるのだな。
駐車場から最後に車出す時、泣いちゃうのでは。
もう男のくせにすごくおセンチになっちゃってます。


■このセンチメンタルな感覚
あと何回....
この残りあとちょっとの感覚。
子供の頃の大晦日の夜のようだ。
紅白歌合戦で司会者が「 今年も残すところあと3時間となりました 」と言うと、「 お母さーん!あと3時間しか無いよ!! 」と台所の母を呼んだ子供時代の私。
「 お母さーん!ゆく年くる年始まったよ!!もう15分で今年も終わりだよ!お爺さんお婆さん起きて!! 」

シチュエーション違えど、その年が終わる事に対して名残惜しんだのと、名古屋から離れる淋しさが被りまくった。

48才にもなると大晦日なんてどうでも良いが、引越しは5年?に一度の大イベントなので、それは感傷的になってしまう。
大の男でも少しはセンチメンタルになるだろう。
特に私の場合はもう簡単にアルプスに行けなくなるのだし。
名古屋に住めたからTJARに巡り会えた、出れたのだと思う。


■引越し業者
金曜日20時30分に若いお兄さん2名が来て梱包からトラックへの搬送まで。
18時からの約束だったが、その2名とも着いた時点でヘロヘロ状態だったので、相当忙しかったのでしょう。
繁忙期だし。
遅れる旨の連絡もあり、深々と頭を下げたので好印象です。

私も一緒に梱包や搬送も行いましたが、なんせ荷物が多い。
21:20にまた別の若いアルバイトさん2名が応援に来てくれて一気に作業が加速。

「 手伝って頂きありがとうございました 」
いやいやこちらこそありがとう。
客観視したく、今回の作業が一般と比較しどうなのかと聞けば、単身にしては荷物が多いとの事。

なるほど...
といつものように分析開始。

@ 趣味の多さが荷物の多さに直結。
ネットが趣味の人はPCと洋服、日常雑貨に家電くらいになると思う。
私は登山用具や自転車、タイヤ、あとシューズが多い。

A 断捨離を実行してない
貧乏性なので洋服も絶対この先着ないのに取っておく癖がある。
靴も中途半端にヘタレてるのが多数。
家電も壊れたのをいつか直そうと考え取っておくが、直せた試しが無い。

ちょっとAは改善する必要がある。
メルカリ覚えようかな。
でも面倒で時間掛かるしな。
これ捨てるパターンでもいいので、もう少しシンプルにしようと反省しました。


■3/27(土) 引越し当日
朝6:00起床し最後の掃除。
朝9:00不動産屋さんとガス屋さんと立ち会い、
不動産屋さんから「 こんなにキレイに掃除されて返されたのは初めてです 」と感謝の言葉を言われ少し嬉しい。
リップサービスかもだけど、お互い嬉しくなるのでやっぱりキレイにして返さないと。

「 来た時よりもキレイに 」
山小屋の言葉だが、実際は使用してるので来た時よりキレイにならないまでも、それくらいの気持ちで掃除はした方が良い。
山の教訓が活きました。


■広島へ車で向かう
10:00名古屋のマンションを車で出て広島へ向かう。
ゎう〜堪らないほど淋しい。
やっぱり名古屋から離れたく無い!!

今日OSJ新城の11Kがやっているので、見に行こうかと迷ったが、余計淋しくなるので真っ直ぐ広島に向かった。
先日買ったKIRINJIのCDを聴いてなかったので、CDをカーステレオに挿入。
一曲目の「 進水式 」と言う歌が旅立つ私の心境に被って、切なくなった。

でも、滋賀県に入ったあたりで気持ちが切り替わって、広島着いたら家電は何を買おうか、近所探索ジョグ入れようかと、名古屋のことを忘れる始末。

このあたりも大晦日が終わってお正月になった時の感じと似てる。
もう過去はあっさりしたもの。


■広島到着
名古屋から車で510km6時間で16時に到着した。
途中大阪の高槻JCTから残り350kmとナビが出た時にげんなり。
これって名古屋〜東京の距離じゃん。
だとするとアルプスまでだと700km以上か...。
これは名古屋〜仙台の距離だ。
物理的にも金銭的にもアルプスは難しいと改めて感じる。
相当困難だ。
かと言って九州も近くない。
もはや山無しエリアじゃん。

16:20
不動産屋さんと鍵の受け渡しをするが、先日は親切な対応だったのに、今日は横柄でびっくり。
もう不動産が決まった人には時間かけたくないのだろう。
繁忙期で今日のスケジュールも多忙の様なので仕方ない。
私の到着時刻も少し早くなった中、わざわざ調整してくれたのだと思うし。
広島高速が720円も掛かったと言うと、「 高いと言われると高いかもですが、広島は下道が渋滞で使えないですよ 」との事。
絶望感に襲われる。


■広島の自宅周辺散歩
17:00から自宅周辺の散歩。
先ず驚いたのが道の狭さと家の密集具合。
土地の狭さからか凝縮された街づくりになっています。

マンションは海沿いの黄金山?の上で、部屋の窓から瀬戸内海も広島市街も一望出来ます。
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アップダウンが激しくいい感じ。
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近所は下町情緒が残っており、散歩していて楽しい。
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今では少なくなった街のクスリ屋さん。
ゾウさんの遊具が素敵です。
こじんまりとしたお好み焼き焼き屋も多い。
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ここで私分かりました。
広島はすごく私に合う街だという事を!
一言で言うと東京や横浜を凝縮した感じ。
すごく好きなんです、こう言う庶民的な雰囲気。
そっか....広島に幾度も出張に来てたけど、駅前や中心の飲み屋街新天地しか行って無かったもんz
あれが広島もイメージになってしまっていた。
細かく走って街を観察してみると凄く素敵で良い街!!

ご機嫌回復でビール片手に更に散策。
ルンルンです。

崖の上の我マンション。
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すごい昔はここまで海が来ていたのだろうなーと、侵食具合がこれまたいい。
宮城県の松島みたいに昔海だった頃に、硬い地層で残った小高い山がいっぱいあります。

更に散策で2kmくらい西の街の中に。
イオン宇品店発見。
チンチン電車も風情あってヨロシ。
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古本屋まで東京みたいに下町情緒あります。
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これすごくいいじゃん!!!
人間も暖かい。

約10kmと一通り散策し近所のお好み焼き焼き屋でビールと夕飯。
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マスターもですが他のお客さん(常連さん)が気さくに話しかけてくれて、少し盛り上がりました。
これ名古屋じゃ無いパターン。
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部屋の窓から広島の夜景がキレイに見えました。


■最後に
名古屋から出発する際、あんなにセンチメンタルになってたのに、広島来た途端それを忘れる程の良いインパクトがありました。
いったい何だったんだろう....。

しばらく生活も仕事も安定しないけど、落ち着いたらもう少し遠くまで観光散策ランを入れようと思います。

でもアルプスが遠いのが変わらぬ現実。
ここを何とかせねば。

posted by 男澤ヒロキ at 12:00| Comment(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月23日

【冬季登山】中ア麦草岳

3/20-21(土日)は中央アルプスの麦草岳へ。
本当は南アルプスの椹島から悪沢岳→赤石岳をやり、南アルプス中南部の3,000m峰冬季単独を終えようと考えてましたが、日曜が荒天予報になり泣く泣く下方修正を。

無理に突っ込むとヤバイので。
地形図見る限り赤石岳から赤石小屋までの下山の尾根が核心で、雪の状態悪いと一気に難しくなります。
夏にもう一回、小赤石岳からの尾根の確認を入れてからやろうかな。

と、長い前振りスイマセン。
いずれにせよ日曜の下山タイムが短い所を選択せざる終えなくなりました。


■3/19(金) 18:00
岐阜の多治見で仕事を終えたので、国道19号で長野県に向かう。

登山口からのアプローチが短い所だと、越百山、木曽駒ヶ岳に向かう福島Bコース、御嶽山。
20:00大桑村のセブンイレブン横にある台湾料理屋に到着。
ここで今日は車中泊。
ビールを飲みながら悩みに悩んだ。

もういっその事、八ヶ岳まで行ってゆっくり登って山小屋に泊まろうかな。
台湾料理屋のカウンターで一人ビールを飲みながら、ヒマなので色んな友達にメールした。

ここで絞ったのが御嶽山か中アの麦草岳。


■3/20(土) 
朝6:00 起床。
愛車ホンダスパイク(18才)は後部がフルフラットになるにで毎回熟睡している。
私のような貧乏登山者にはもって来いの車。

御嶽山か、麦草岳か....
そう言えばTJARで同期の仙波さんが、七合目避難小屋は最高に良い小屋だとお勧めしていた。
登山口から夏だと1時間40分程度。
冬だから3時間で避難小屋に到着するとして、そこから40分で麦草岳と短いのに、標高は2,700m以上ある。
景色も抜群に良いし、さほど危険な所も無い。
例え翌日が荒天でも下山は2時間足らずだろう。
決めた!

ただ、ここは去年12月に宿泊した2名の若い男女が、心霊体験をしたとの情報があった小屋。
何でも深夜に外で人の声がはっきりと聞こえたが、雪には人の足跡が無かったとか。
心霊現象ウェルカムな私にはワクワクもんだ。


■いざ登山開始
朝8:00  スキー場跡地の登山口には車が3台駐車してあり、うち1台は準備している最中だった。
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ここから木曽駒ヶ岳に登る人なんて先ず居ない。
相当なエキスパートじゃないと難しいだろう。
なのに3台も駐車してあったのに驚いた。
結局最後まで誰も会わなかったし、踏み跡を見るとこの日に入っている人は私以外居なかったので、この方たちは釣り人だったのだと思う。

沢は問題なく渡れた。
明日は雨なので増水が少し心配だが、台風でも無ければここはそんなに増水しない。
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トレースがありとても楽に登れる。
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4合目半の力水はTJAR2016の時にゴロ寝野営した場所。
頂上山荘のテント場は寒いので、ここで早目に寝て回復させてから、一気に中央アルプスを抜けると言うのが私の考え。

5合目までは急登。
6合目からは痩せ尾根づたいに小さいコブを登り降りして進む。
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7合目避難小屋手前の岩場が降りれない。
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両側ともキレているが、右側が巻けそうだったので、ラッセルしながら慎重にトラバースした。

11:45 予定通り3時間で7合目避難小屋到着。
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冬季入口は反対側。
中はとてもキレイに整理されており薪ストーブまである。
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1,000円寄付し荷物をおろして30分ほど休憩。
行程が短いので、お酒はビール6本と日本酒900mlと多めに持って来た。

休憩後に麦草岳へ向かう。
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トレースが残っており利用させて貰った。
気温が高いので雪に粘りがありアイゼンがすぐ下駄になる。
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都度ストックで叩き落としながら進む。

最後天狗岩を越せば山頂。
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ここも右側を巻いてクリアする。
トラバース時に下を見るとすごい高度感を感じた。

13:00  山頂
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最高の景色だ。
風もほぼ無く御嶽山、乗鞍岳、北アルプスまでキレイに見れた。
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このまま木曽駒ヶ岳に繋げたくなったが、ゆっくりスタートしたので時間的に厳しい。
木曽駒ヶ岳はお正月でも挑戦しようかな。

13:30 小屋に戻り着替えやお湯を作り、やっと一息。
お酒を飲みながら読書をする。
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角幡さんのノンフィクションの冒険本が好き、
話は逸れるが最近老眼が酷く、100円均一の老眼鏡を必ず持ち歩いている。

この小屋はdocomoもauも窓側に寄るとどっちもアンテナ2本で繋がるので便利。

この日は気温高く薪ストーブは結局付けなかった。
それでも夜まであまり寒くない。
もうすっかり春だ。


■3/21(日) 6:00
やはり天気は崩れ夜に雪が降り積もり、今は雨に変わっていた。
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期待していた幽霊は出なかった。
幽霊が出た時の為に枕元にピッケルとデジカメは用意していたのに残念。
いざとなったらピッケルで対抗しようと考えていた。

朝はコーヒーと黒糖パンのみ。
雨足が更に強くなると沢の渡渉が心配になるので早く下山に取り掛かった。

7:15 下山開始。
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雨で雪が更に腐り、昨日の作ったトレースなのに更に沈んだ。
雨の時はアイゼンが利きにくいので、トラバースはかなり強く蹴りこんで下山をする。

少し心配だった沢に8:30到着。
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水が雪に吸い込まれたのか昨日より水量は減っていた。

後は林道を20分程降るだけ。
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短い行程を選んだとは言え呆気なく登山口に到着し終了。
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ペンションのアルパインはTJAR2016思い出の場所。
ここで桑山選手と一緒に自販機でジュース買って飲んだなぁ〜、と昨日の事のように思い出す。

■最後に
安全な登山をモットーに登っております。
この冬と言うかこの二、三年アルプスに毎週のように通ってたせいか、冬季登山のレベルが一段上がったと思っています。
ただ、山はそんな余裕さを許しはしない。
もっと謙虚に安全にこれからも登りたいと思います。

冬季さらさら越えや、冬季悪沢赤石のセット、冬季の中ア三ノ沢尾根、冬季木曽駒ヶ岳北尾根とやり残した計画がまだまだあります。

未練はあります。
来週から広島での生活が始まりますが、またアルプスにいつでも登れるようトレーニングして行きます。
まだまだ諦めない!!

posted by 男澤ヒロキ at 20:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月17日

【雑談】ウィメンズマラソンと転勤、動機付け

3/14(日)単日休みがあったので日帰りでアルプスに行こうと計画も、前日に結構な降雨があった事と気温が高くなる予報から、雪崩れが起きやすいと考え中止に。
出張疲れも半分くらいあります。

日曜ゆっくり起きてジョグへ。
ちょうどウィメンズマラソンが開催されてたので、応援せずコースをちょっと覗きました。

そしてウィメンズマラソンの関係者で札幌から奥村さんが来ていたので、朝メール連絡しマラソン終了後にお会いする事に。
奥村さんは山岳からマラソン関係の仕事をされて来られた業界では有名な方。
これがこの日のメインです。


■ウィメンズマラソン
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ちょうど先頭の松田選手が通過する所でした。
風が強い中でとても力強い走り。

今回ウィメンズは例年の4分の1の参加者で6,000人程だったとか。
それでも人数が多く見えてマーケットの大きさを改めて感じました。
そしてみんな輝いていた。
こう言うの見ると良い刺激になりますね。
私もマラソンをもう一回頑張りたくなりました。


■奥村さんと飲み
栄で奥村さんと合流。
オリンピックのマラソンが札幌で開催予定なので、奥村さんも色々と大変そうです。

奥村さんは元々東京の方ですが、去年末から札幌に単身赴任で国家的なイベントの責任ある立場の方。
某有名大学の山岳部OB。
この大学の山岳部は超一流登山家が出る程のレベルの高い山岳部です。
私が普通に話しできる方では無いのですが、広島に転勤となった私と境遇が似ており、更に登山スタイルも近いので意気投合してこのような機会を頂きました。

話が合いまくるので、明るいうちから結構飲みました。
ざっくりですが「やっぱり東名阪から離れると寂しいよね」とか。
「でも奥村さん札幌はまだいいですよ!スキーや良い山いっぱいありますもん!笑」とか。
車の話やもちろん登山や仕事の話も。

私間違いなく広島に行ったらウツ病なると思います。
でも同じ様な境遇で同じ趣味、考えの奥村さんと話す事でだいぶ楽になりました。
単身赴任のサラリーマンは辛い部分も多いです。


■ウィメンズマラソンで見た動機付け
私が所属していた名古屋のスズキランニングクラブの鈴木さんとも、市内でばったり再会しました。
名古屋は市内を歩いていると誰かしら会います。(もうそれも無いのか....)

ランニングクラブのコロナ下での状況を伺いましたが、大会が少なくなった事で会員のモチベーションが下がり退会が相次いだそうな。
普通に考えるとそうなりますよね。
何の為に走ってるのって、人それぞれ理由はありますが、アスリート会員になる方は大会で自分の目標超えたいと言う目にわかる理由がありますから。
中長期スパンでモチベーション維持し鍛錬するなんて実業団の選手でも結構大変だと思います。

やはり動機があるから頑張れるんだな。
私も広島に行く事で来年夏の目標が遠ざかりました。
これがリアルな今の状況。
私は今までこの目標が動機で仕事も登山も頑張ってこれたのだと思います。
だから自分が落ちない為にも動機を保ち続けたい。
それは自分の為に。
何かしら打ち手を考えたいと思います。
(あと100回くらい愚痴ると思いますが...)


posted by 男澤ヒロキ at 12:00| Comment(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月08日

【雑談】広島で住居探し、気持ち一新

広島からアルプス行けない!といつまでも嘆いてても仕方ないので、かなり前向きに気持ち切り替えてます。
ただ知り合いが全く居ない。
住居探すにせよ何処が良いのかすら分からない状況。
取り敢えず私の鉄則である、高台の景色が良い場所で森が近いところで探して見ました。


■住居が見つからない
2月からネットで探しまくりました。
ここで先ず驚いたのが、名古屋や仙台より“ 相場が 高い ”と言う事。

自分の今の名古屋が駐車料金込み込みで7万円の1Kなのですが、セキュリティばっちしで景色も先ず先ず。
駐車場もマンション1階で日陰。
不在宅配BOXがあり、裏山が東山公園。
そして隣がミニストップと好立地。
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閑静な住宅街にあり、かなりのお気に入りです。

広島でこのスペックを求めると10万円は超してしまいます。
しかも敷金礼金が合計5ヶ月前後あり、大家さんの既得権の強さを感じました。


■何故かプロパンガス物件が多い
それでも何とか景色の良くて利便性の高い物件を何件かピックアップしたのですが、気になったのがLPGの文字、
えっ!?!都市ガスじゃないの??!
今の仙台の家ですら郊外の200mの山の上なのに都市ガスですからね。
なんか色々と歴史的に根深いものを感じました....すごいぜ!広島!
シャワー出しっぱなしでヒゲ剃るとかもう止めます。湯船に浸かるスタイルも出来んわ、コレ。


■それでも何とか新住居決定
予算が無いので妥協に妥協を重ねました。
不動産屋に何個か物件を問い合わせしましたが、半分以上既に決定しておりだいぶ焦りました。
多分、既決案件と言うのは不動産屋のウソかも知れませんが。

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海の近くの小高い丘の上の2階建てマンションの2階角部屋です。
間取りは2K。
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2006年なのでまあまあ新しい感じです。
LPGと屋外駐車場は不満だけど。
海も見えるし夜景も見えるかな。
駅が遠いのと、スーパー、コンビニも遠いです。
不動産屋曰く「 不便だから安いんですよ 」とのこと。
「 広島で不動産屋やってて、申し訳なく思います。他の都市にも転勤で行ったけど全然物件が良いと思いましたから 」。

三角州だから土地が少なく相場が高いのだと思います。あと文化と言うか歴史かな。

広島に昔住んでた同僚も「 気がついちゃいましたか!(笑) 」と爆笑。

まあ住めば都とも言うし、馴染むと思います。
名古屋だって最初の3年は全くダメでしたからね。
登山やるようになって大好きになったけど。
鎌倉から名古屋だからギャップも大きかったのもある。


■この先の展開が読める
パターンなのですが、半年後くらいに落ち着いて来て、地域も一通り回った時に必ず精神的に落ち込むのが読めます。
2015年に仙台に行った時もそうでしたから。
仙台なんか地元なのに、毎日アルプスの方角向いて溜め息ついてましたからね。
今なら仙台くらいならまだアルプスに行けると思います。
2,000m級の山も多いし。
友達も多いし。
中国地方だと1,000m前後かぁ〜。

もう半年後に弱るのが目に見えるので、何かしら打ち手を探し未然防止します。


■よく考えたらプラスなのでは
私、石巻に住んだり、横浜住んだり、名古屋住んだり、仙台住んだり、広島住んだり出来るのは、その土地を深く知る事が出来て幸せなのかも知れません。

一生同じ土地にいる。
色んな土地に住む。

価値観の違いもあるのでどっちが良いとは言えないけど、自分は後者タイプだな。
だって生まれ育った石巻市にあのまま居たら、登山にも出会えなかったし、見識も人間性も成長せずこのポジション取れなかったと思います。頭悪いからだけど。
いっぱい素敵な出会いに巡り会えたのも財産。

ただね、若いうちは転勤バリバリで良いと思うのですが、私のように48歳とか歳食っちゃうとなかなか適応出来ないのです。
どっちか言ったら安定を求めちゃってる自分がいる。

安定すると衰退すると自分は思ってるので、今回受けてたちますよ!
自分への挑戦!まだまだこれから!
だって広島に住むなんて普通じゃ出来ないもの。

自分の強みは3点。
謙虚さ、変化力、PDCA。
考えまくって修正しまくります!
着地目標は大したことないですが。

この機会にアルパインクライミングの技術を付けます。
まだ身体が動くのだし!
せっかくの人生更なる高みを目指そうと思います!

posted by 男澤ヒロキ at 20:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月03日

【冬季登山】塩見岳(単独)A

2/28(日) 
塩見小屋前テント泊
朝は4:30に起床。
少し寝坊したのは途中湯たんぽを二回沸かしたから。
シュラフはモンベル#2で厳冬期でも平気なのは湯たんぽを入れているからだ。

起きてすぐお湯をまた沸かし、カップ麺を食べる。
今日の予定は7時山頂で8時塩見小屋前に戻って来てテント撤収。
12時に三伏峠。
16時に冬季ゲート到着の計画。
朝食を食べたらお昼は行動食だけなので、朝から食事を多く設定した。

遠山ジンギスカンと白米のアルファ米も作る。
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遠山ジンギスカンは凍っており、これを焼くのにも時間がかかった。
やはり厳冬期はふざけちゃダメだ。
軽いものにしないと。

5:35少し日が出て来た。
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最初ワカンにするか、アイゼンにするか迷うが、履き替えが面倒なので多少ラッセルしてもアイゼンにした。
ストックも持たずピッケルに。
そして荷物は9割がたテント内にデポし、5:45ここから300mの直登に取り付いた。


■ウワサどおりの高度感
小屋裏の丘部分に5分で上がると、塩見岳までの尾根がキレイに見えた。
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誰にも踏まれていないその尾根はまるで龍のよう。
その尾根を歩いていると少しづつ朝陽で明るくなって来た。
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こんなキレイな景色を独り占めできるなんて幸せすぎる。
改めて雪山やって良かったと思う瞬間だ。

塩見の前峰である天狗岩に取りつく。
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この岩をピッケルを引っ掛けながら直登する。
帰りが不安だ。

モルゲンが小河内や悪沢を赤くし始める。
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感動の景色だが、あまりそればかり見ていると登りが遅くなるし、何よりも集中力が切れてリスクになる。
それを分かってはいるのに「それでも構わない」と何度も見てしまう。

いよいよ西峰に取り付いた。
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かすかにトレースが残っているが、夏場の鎖場の方へトラバースしている。
高度感も中々ありとても怖く、私はそのルートには行かず基本に忠実に尾根の直登ルートを選んだ。
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だが、この岩稜も雪とガレのミックスで脆い。
フリークライミングをしてるかの様な感覚で気が抜けなかった。
一歩ミスれば全てが終わり。
ここが塩見の核心部だ。

そこを登り切るとなだらかになりウイニングロードとなった。
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■7:05 塩見岳登頂
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景色に酔いしれ塩見小屋から1時間20分も掛かった。
南アルプスの真ん中に位置する塩見は360°どの方角も景色がいい。

TJARに出た選手は思う事が同じで「 あそこ(仙丈ヶ岳)から、あそこ(聖岳)まで行ったんだな。」と当時を思い出し浸ってしまう。
北から南へ繋がらる尾根を目で一筆書きし、その遠さというか偉大さを再認識するのだ。
更に言えば北アルプス槍ヶ岳まで探し中央アルプスの空木岳(木曽殿のコル)まで目で追う。

今回の私は広島に行く為、このルーティンが出来るのも最後かも知れないと思い、寂しさが込み上げて来た。
最後に塩見に登って本当良かった。

東峰に居たのは僅か3分。
もうそれで充分だ。


■下山
先程クライミングで登った部分はクライムダウンで降りたが、大きな落石をしてしまった。
夏道に鎖場を通す意味はそのリスクが少ないからだろう。
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手で大きな岩を掴むとボロっと簡単に取れるので信用出来ない。
足の置き場を何度も確認しながら、アイゼンの前爪を岩の隙間に引っ掛けクライムダウンをした。

天狗岩も下りは要注意。
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途中で紫色のチャート岩が露出していたので撮影。
元々は海の下だったんだよな。
ヒマラヤも南アルプスも。
だから両方とも脆い。
3,000m超えてもまだまだ隆起し続けているのだから。

8:00 塩見小屋前のテントに到着。
上下のダウンを脱ぎ、ワカンに履き替えてもう一度お湯を作った。
塩見往復で500mlも水を消費した。

8:40 全て片付け出発。
2時間で本谷山。
そこから1時間20分後の12時三伏峠に設定。
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10:35 本谷山
地味にキツく長く苦労した。
山頂は看板も埋まっている。

11:40 三伏峠到着
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ここもキツイ。
夏だと記憶が無いほどインパクトないのに。

11:55  三伏峠
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ここまで休憩せず。
この先の8合目でワカンからアイゼンに変えるので三伏峠も休憩無しとした。

帰りも7つのルンゼをトラバース。
気温が高く雪が緩んでいたが、しっかり蹴り込み渡り終えた。

3合目でデポしていたチェーンスパイクに履き替え。

14:40 鳥倉登山口到着。
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最後の最後にアイスバーンに乗ってしまい大ゴケをした。
チェーンスパイクが効かない程硬い氷。
鳥倉登山口入口付近注意です。

そこから8.5kmの林道歩き。
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またもや赤石岳を昨日と同じバスから撮影。
赤石と悪沢の厳冬期ラウンドもやりたかったが、もうチャレンジも出来ないのか。
北アルプスさらさら越えも、中央アルプス三ノ沢尾根冬期もやれなかった。
空木も負けたまま、アルプスの山スキーも出来なかった。

「広島で何しようかな。」
「そもそもどんなところだろう。」
アルプスの山々を見ながら溜め息が出てしまった。

16:08冬季ゲート到着
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予定より8分遅かったのは写真撮影したからだろう。

帰りに鹿塩温泉に行ったが、コロナの影響か休業していた。
お風呂は諦め、飯田市の幸楽苑に行きラーメンと餃子を食べた。
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飯田市より以西には幸楽苑は無い。
もちろん広島にも無い。
ラーメンを食べながらまた溜め息が出た。


■最後に
登山にあたりネットの情報は収集しないと言うのが私の小さなポリシーだ。
今回参考にしたのは2001年発行のこの本。
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帰ってから再度意識し復習した。
本の中では塩川ルートで2泊3日で登ったいたが、いま塩川ルートは廃道のため今回最後の登山の中、ルートが想定外で敗退と言うのをしたくなく鳥倉ルートを使った。
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塩見岳は雪山入門コースである仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳の次のステップの山とのこと。
そうさほど難しくない雪山なのだ。

でも、八ヶ岳赤岳の方がレベルが上になっており「 ? 」だ。
剣岳と塩見岳が同等。
槍ヶ岳が塩見岳以下だ。
恐らく著者が登った時期や積雪量が大きく難易度設定に関係しているのだと思う。

私の中では塩見は聖、仙丈ヶ岳の倍難しく、槍ヶ岳、空木/仙涯嶺と同等。
剣岳は更に上の上。
行程の長さが難易度を上げている。

だから入山者がいない。
いずれいせよ先週の聖岳といい今週の塩見岳といい、1人きりの雪山はとても良い気分になった。
人が入らない南アルプス南部は最高だ。
天気も比較的良くて富士山が近い。
静岡県か長野県に住みたいなぁ〜。

posted by 男澤ヒロキ at 19:00| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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