2020年04月27日

【登山】先週末の遭難事故(4/28AM8:00追伸を記載)

登山自粛を各山岳団体がお願いした中での先週末。
八ヶ岳阿弥陀岳で東京都に30代男性が2,500m付近の尾根より滑落。
長野県警のヘリにて救助された。

京都大文字山でも遭難事故があり救助。
滋賀県の霊仙岳では81才の岐阜県の男性が遭難し死体で見つかっている。

鳳凰三山の小屋の方が業務の為登山口に行けば、県外ナンバーの車が3台駐車されており、登山道途中でテントもあったそうだ。

これだけ注意と登山自粛のお願いがされているのに、状況を理解出来ない人は何%かいるのだなと残念に思った。
怒りは無く呆れているという感じ。

いるのですよ、SNSでも炎上してもまたヤバイ投稿する人が。
頭がブッ飛んでるのか、お花畑の中にいるのか分からないが、この手の人は今まで結構見てきたが、一度や二度の注意では治らない。
相当痛い目にあっても気がつくかどうかだろう。

今回八ヶ岳で遭難した方の無事に安心し、そして霊仙岳で亡くなられた方の御冥福をお祈り致します。


■山で救助されると言う事
当然コロナ感染のリスクが救助する方/される方双方に発生する。

そしてヘリは墜落する二次災害のリスク。
・2009年9月 岐阜県防災航空隊のヘリが救助中に墜落し航空隊員3名が死亡
・2010年7月 埼玉県防災航空隊のヘリが救助中に墜落し航空隊員5名が死亡。
・2017年3月 長野県警防災ヘリが松本市山中に墜落。9名死亡。

風や地形、視界不良によりその他まだまだ墜落し亡くなられております。
また、救助隊がヘリから落ちて亡くなってしまうケースも。
一般的に滑落、遭難するような場所は危険が多い箇所ですから、ヘリを使わない救助でも隊員側のリスクは相当高く命がけです。

医療従事者への負担にもなる。

今回滑落した人は無事で何よりでしたが、この行動を反省して欲しい。


■慣れた里山なら問題無い?
普段通りのフローで同じ登山道を通れば遭難は無いだろう。
理由付けする事は出来るし、普段ならそれで全然OKだと思います。

ただ、この状況下でその人が自家用車を駐車する事が問題。
他に来る登山者が「やってるひといるじゃん」と変な安心感を与えてしまう。
それが緩みの連鎖になる。
いま車で里山に行き登る人はハインリッヒの1:29:300の法則に当てはめると29に近い位置か。
すごく自己本位な行動だと私は考える。
自制する力が無いのだ。機械で言えば欠陥。


鳳凰三山の山小屋の人も憂いたように、駐車と言う些細な事が、他の登山者を誘発し事故やコロナ感染のリスクに繋がると考えます。
実際今回の霊仙岳に登って亡くなったお爺さんも、駐車場に車が無ければ登らなかったのでは無いかな?と思いますがこれは憶測か...。

裏山で1人で走って行く。
自分がコケて骨折とか裂傷しても自己完結出来ると胸をはって言える人。
コケて目に枝が刺さろうが、骨折しようが俺は絶対救助も呼ばなければ病院にも行かないと言い切れる。
そこまで覚悟があるならいいんじゃないでしょうか。
でも実際そうなったら無理です。

実際私も4年前岐阜の山でトレランを友達と笑いながらやった時、コケて20針縫うほどヒザを切ってしまい、タクシーで病院行きましたからね。
今だったらタクシーも使うの躊躇してたと思います。

いろいろ厳しく書きましたが、定義がしっかりしてないし、一人一人物差しが違います。
私はある意味目立つので人一倍気を遣っている部分あります、だから過敏になってるな。

本当は行政が5/6まで登山口駐車場封鎖とかしなきゃ行けないと思うのです。
強制力は無いから無理も承知ですが。
POP一つでも抑制になるはずです。


GWも登山に行きたくて仕方がない人はいっぱいいます。
私もその1人で滅多に取れない連休を家で悶々と凄さなければならない。

いま少し気が立ってます。
自分に制約かけ過ぎなのかな、でも仕方ない。


◼️追伸
八ヶ岳で遭難した新宿区の30代男性ですが、手首骨折の重傷で諏訪市内の病院に緊急搬送。
CTで肺を確認したところコロナウイルス感染の疑いがあり、直ちにPCR検査となりました。
救助にあたった隊員やヘリの運転士は濃厚接触者となり、また空港でのヘリ整備士等も含め10人が隔離されたとの事。
27日陰性と判明し隔離解除。
救助隊が機能しなくなる可能性にまで発展した次第。
陽性だった場合は救助隊の家族にもリスクが発生します。
一人でこれだけのマイナスインパクトになります。
改めて里山含め登山を自粛しましょう。
自制をお願いします。
posted by 男澤ヒロキ at 20:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

TJAR2020中止でTJAR2021へ

一週間も前の話。
TJAR2020が翌年に延期となった。
前のブログにも書いたとおりやはりコロナの影響を受けた形だ。

1ファンとして残念だが、賢明な判断だったと思う。
応援者も選手も悔しいが、実行委員はもっと悔しいだろう。
山小屋、行政、世論を考えると無理だと考えていた。
ここまでコロナ騒動が長引くとは露も思って無かった。

来年行われるTJAR2021だが、基本2020の条件が延長されるだけなので、これまた私は出れない。
次は2022年?2023年??
2023年だと私は50歳なので、いつものように上位を狙う目標はかなり難しくなる。
あと3年もすると会社でも立場や環境下が変化するであろう。
いまでもランをしても40才前半の時と大きく変わっており、全然速く走れないし筋肉が張って疲れが取れにくいのも感じる。

ただ、全力でやったか?本当に努力したか?と問われたら絶対そこまで追い込んでいない。
限界のその先がまだあると信じて淡々と3年後を目指そうと思う。
そしてこれを最後にTJARは引退したい。

2021年もこの状況が続くとなると厳しいだろうが、皆さんと一緒にここで我慢し事態終息が出来ればと願うばかり。
レースがどうの言う前に死活問題の方が沢山しるのだから、自宅にいる事ぐらいで愚痴はとても言えない。

むしろこの感染リスクが無い環境下に感謝し、自由に出歩く事がないようにしたいと思います。
posted by 男澤ヒロキ at 18:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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