TJAR2020を目指される方からトレーニングコースの相談をされるている今日この頃。
あれこれ計算しながらコースを考えるって楽しいですよね!
アルプスで元選手や次を目指されている方、いや、登山者でも出会うと「 何処から何処まで? 」って聞いちゃいますもん。
「 あー...なるほどな。 」とその方のスキルと言うか、想いまで感じ取れます。
自分なりにカッコイイ山行、カッコ悪い山行があって、何も考えて無いように見えて実はそのスタイルに結構拘ってます。
【完全な持論】
◾️カッコイイ縦走
@一番カッコイイのは一気通貫
北アだったら上市駅から剱岳登って沢渡まで。
南アなら....言うまでもなく。
これ自分、南ア一回しか出来てないです。
二泊三日で。
体力的には問題無く一泊二日で行けますが、前後の交通の便が....。
あと月曜の仕事を考えると二泊三日で行くのをお勧めします。
ただ二泊三日となると行けるタイミングが少ないのです。
北アは上市駅から24kmロードラン入れて剣岳経由で行くと薬師峠で初日へばって折立へ。
だって達成感が結構あって、有峰口駅でビール飲みたくなるのです。
帰りの交通の便も富山だと楽。
超えられない壁と言うか....(汗)
A突き抜けたピストン
これもまたカッコイイ。
例えば南ア鳥倉から聖平のピストン。
同じく南ア市野瀬からの三伏峠ピストン。
これ途中で「 明日もここ戻るのか 」と何度も考えるのです。
進めば進む程二乗でキツくなると言うヤツ。
精神面が鍛えられます。
雨なら更に....。もし潰れたら....。
行きはヨイヨイ、帰りは怖いと言うヤツです。
Bあえて破線ルート
虎穴に入らずんば....じゃ無いですがコースバリエーションを楽しむ、経験値を上げるため、あえて破線ルートを選択すると言う考え。
「 このコースだとCT◯%が取れやすい 」と言う考えは良く分かりますし、自分も2013年頃はその感覚で挑んでました。
いま思うとすごくダサイなぁ〜って思ってます。
破線は確かに進みづらいし荒れてますが、経験上げの為様々な山道を知っておくと言う事が大事かなと。
ネタにもなりますしね(笑)
粋です!
Cラウンド
内容次第です。
一回行った道は通らないと言うスタイルは好きです。
でも中にはカッコ良くないのもあります。
一度登り切ったら尾根づたいを歩いて、後はほぼ下るだけみたいなの。
◾️カッコ悪い縦走
@中途半端なピストン + CT合わせの付け足し。
いかにも“ 置き ”に行っている感じで弱さを感じます。
これ、+αの部分が考え的にも、自分は許せない(納得出来ない)山行です。
A目的が違うトレイルランナー複数とのセット。
何が悪いとかじゃなく、私は個人的に大人数で連んで山へ行くのは好きではありません。
宴会や温泉等別の目的なら全然いいんですが、ガチで基準取りに行くのに、複数の目的が微妙に違う仲間で行くのはちょっとどうかなと。
「 俺たちチームだぜ!イエーイ! 」って感じが好きでは無いのです....。
と、色々主観で書きましたが、理解してくれる方も少なからずいると思います。
だからとて拘り求めて無理をして事故しては、本末転倒ですし、他人に迷惑をかけるのは最低最悪です。
自分の力にあった設定や判断が一番重要。
あー、この夏も上市駅からバゴーンと劔登ってバゴーンと折立(有峰口駅)に下山したいなぁ〜(笑)
お盆やりますけどね、、。
これ、やってる最中は地獄ですが、ある意味一年で一番幸せ感じる瞬間かも知れません。
posted by 男澤ヒロキ at 15:00|
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日記
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