行くにあたり特段大きな理由は無く、3月4月怪我やレースで山登りに行けなかった事と、色々と落ち込む事もあり気分転換したかったから。
年越しを八ヶ岳で過ごした際、小屋にウインドブレーカーを忘れたので、それを取りに行きたかったのも一つ。
いつも美濃戸口からなので桜平からビールを担ぎ一人ゆっくりと登ります。

その後東天狗岳へ行きますが、この手前から急に雲行きが怪しくなり雪が舞い始めました。
いかにもイヤな感じの雪だし、気圧が不安定になっているのを感じ西天狗岳手前でUターン。
直後にストックがジージー鳴りだし光を出して放電し始めます。
素手で触るとバチンと感電。
これは超ヤバイやつでは....。(急いで下山)
こんな現象初めてで小屋に入ってからネットで調べましたがサーチできず。
根石岳山荘に入ると松本市から来られていた女性の素泊まり客2名が、ビールを美味しそうに飲んでいるので混ぜて貰いました。
この日の宿泊者はこの2名のみ。贅沢です。

いかにもイヤな感じの雪だし、気圧が不安定になっているのを感じ西天狗岳手前でUターン。
直後にストックがジージー鳴りだし光を出して放電し始めます。
素手で触るとバチンと感電。
これは超ヤバイやつでは....。(急いで下山)
こんな現象初めてで小屋に入ってからネットで調べましたがサーチできず。
根石岳山荘に入ると松本市から来られていた女性の素泊まり客2名が、ビールを美味しそうに飲んでいるので混ぜて貰いました。
この日の宿泊者はこの2名のみ。贅沢です。

■この後、ゆっくりと今シーズンの山計画を練ります。
今年と来年はTJAR選考要件を満たさなくて良くなりましたので、いつも出来ない自由な計画が出来ます。
吉藤選手から8/9-18で面白い山行企画の提案がありましたが、私は3連休が限界なのでお付き合いできず残念。
今年は7月に3連休。8月10-11日に連休。8月14日-16日で3連休。
これを如何に有意義にするか。
【やりたい1位】大井川源流から間ノ岳。
初日:二軒から東俣を北上し三国沢の最初の一滴を見て間ノ岳へ。熊ノ平で野営。
二日目:登山道で三伏峠経由の百間洞野営。
三日目:沼平Pで終了。
このルートだと新蛇抜山、蝙蝠岳、千枚岳、赤石、聖沢経由で下方修正/エスケープが取れる事。
それなりに負荷のあるルートだと言う事が大きなメリット。
ただ雨の時は増水するので、修正ありきのあくまで一案です。
【やりたい2位】サラサラ越え逆走
仙波選手、雨宮選手が冬季にスキーで行ったルートだ。
私もこの冬に歩きで挑戦したいと考える中、初ルートに弱い自分を理解している為、夏に一度感触(イメージ)だけで掴んでおきたいと言うのが理由。
この場合仕事後に深夜バスで松本入りし、始発で信濃大町に行き7:10バスで扇沢へ。
7:50扇沢なので、平ノ渡場(船)の時刻も間に合い初日は五色でビールだろう。
二日目にザラ峠から超慎重にアタック。
立山温泉に入りながら1881年に終了した立山新道や、さらさら越えをした佐々成政に想いを馳せたい。
そこから常願寺川経由で有峰口駅か、数十キロ歩いて折立に行きバスで下山。
何気にこれが結構地獄かも。
【やりたい3位】伊藤新道からの鷲羽ラウンド
いつも鷲羽岳西面の湯俣トラバースを見る度行きたくなります。
渡渉ありますが、高瀬ダム起点に二日間で出来ると思いますので隙見てやります。
【やりたい4位】北鎌尾根か、湯俣からの硫黄尾根で槍ヶ岳。
一度行きたいだけ。硫黄尾根はレベル半端なし。今のレベルでは無理かも。
【やりたい5位】親不知からの上高地
時間的に無理。時間のせいにして途中で下山しそう。
この5つの内二つは確実にやろうと思います。
山小屋に来たのは気分転換やこんな事をビール片手にじっくり考えたいから。
(でも知らない間に寝てました。)
私の個人的趣向が強い計画なので、付き合ってくれる人はいないと思います。
去年一昨年なら片野選手が「 これおもろそうっすね! 」と変なルートでも、台風でも付き合ってくれましたが、今年は片野選手が忙しいようで一緒に出来ないでしょう。
他を考えてもそれらしい人が思いつかない...。
なんだかんだでリスクが高いルートですから、その人のレベルも当然考えるし、無理なお願いは出来ません。
■話は戻って八ヶ岳。
二日目:一緒に宿泊した松本市の2名の女性と一緒に硫黄岳に登る事に。
■話は戻って八ヶ岳。
二日目:一緒に宿泊した松本市の2名の女性と一緒に硫黄岳に登る事に。